★緊張性頭痛

20〜50歳の男女に多く、頭や首の筋肉が継続的に起こり、それが引き金となり後頭部や首部が締め付けられるような痛みを起こすものです。

これは、心因的な要素(緊張が続くもの)やディスクワークを長時間行う人に多く、朝方より夕方の方が症状が出やすいででしょう。

症状
首や後頭部、側頭部(こめかみ)の圧迫感、肩こり感、めまい、頭重感があり10分〜7日間ほど継続する事が毎日あり、運動や光、音などの影響で症状の強さなどが変化する事はないでしょう。

対処方法

首や肩のマッサージ、精神的リラックスなどをおこなうと良いでしょう。

★偏頭痛(片頭痛)

10〜40歳の女性に多く「ズキズキ」する感覚が左右どちらかの側頭部(コメカミ周辺)に痛みを生じる事が多く、運動や音、光で症状の強さが変化し吐き気を伴う事もあるでしょう。

症状

嘔吐、悪心、食欲不振、こめかみ痛


★群発性頭痛

20〜40歳の男性に多く、えぐるような痛みや突き刺すような痛みが目周囲に起こり額やコメカミ部に生じることが多いでしょう。

症状

痛みが強いために安静ができず発作期間と痛みのない時間がはっきり分かれる。