2014年12月04日
★施術にあたってのお願い(カッピング)
○吸い玉の痕がしばらく残ります!
吸い玉は皮膚に直接ガラス製のカップを吸着させるため、丸い痕が付きます。 場合によっては充血反応が起こり、ピンク色から紫色の痕が残ります。 しかし、これらは生涯残るものではなく、個人差などがありますが、5日から1週間で消えます。 夏場など、吸い玉の痕を避けたい部位は前もってお申し出下さい。
○アクセサリー、香水について
東洋医学の診察は、『望診』,『聞診』,『問診』,『切診』 といって、五感を使って診察します。 アクセサリー(ネックレス・ピアス・イヤリング)類や香水は診察や施術の妨げとなることがありますので、出来るだけご遠慮下さい。
○食事について
食事は施術の直前でなければ問題ありません。 当日何も口にしていない場合、施術後に低血糖などでめまいがする場合がありますので、水分と飴などで糖分を摂っておいて下さい。
○飲酒について
施術直前の飲酒は、施術により体調を悪くする恐れがありますので、施術をお断り致します。
★妊娠中の方へ
妊婦さんの吸い玉治療は、安定期(およそ3カ月)を過ぎた方が対象です。
治療は、仰向けや横向き、椅子に腰かけた状態などで行いますので、お腹を圧迫することはありませんのでご安心下さい。 ご心配な方は主治医・助産師にご相談下さい。
★施術当日の過ごし方
吸い玉の施術により全身の血液の流れが普段以上によくなりますので、施術を受けられた当日(場合によっては2〜3日)は以下のことにご注意下さい。
○飲酒はお控え下さい
施術により顔面部の血行が促進されているため、飲酒により気分が悪くなったり、内出血が悪化するなどが起こることがあります。
○掻かないで下さい
血流が良くなるため施術部位がかゆくなることがありますが、一時的な症状ですので掻かないようにして下さい。 どうしても痒みが気になるときは冷やしたタオルなどでしばらく冷やして下さい。
○入浴について
施術の±1〜2時間であれば問題ありません。 施術直後は血行がよくなっていますので、控えたほうが安全です。
○出来るだけ体を休めて下さい